溶湯清浄装置『静波 / FF静波』

SHIZUNAMI

30年の実績と優れた技術、
確かな信頼を得た『静波/FF静波』の力

アルミニウムを始めとして、銅・マグネシウムなどの金属について品質不良の原因となる
溶湯中のガスを除去するためには、脱ガス処理が必須です。
一般的な方法として一方向回転式ガス吹込法がありますが、この方法では溶湯表面に渦が発生するため、
溶湯表面の酸化被膜の増加とその酸化被膜の巻き込みにより品質低下を招いてしまいます。
溶湯清浄装置『静波』は、ローターを正逆回転させることで、
その名の示す通り極めて静かな溶湯表面を保持しながらガスを拡散する為、
溶湯表面の浮上させた酸化物を溶湯内部へ巻き込まず、
酸化被膜を減少させることが可能な新しい溶湯清浄装置です。
さらに上位機種である『FF静波』は、専用フラックスを
ローターシャフトから溶湯内に吹き込みながら、
一方向回転による巻き込み攪拌処理を行い、その処理後に正逆回転処理が可能です。

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